日本人はこの地上に誕生したときから、なぜか天然宇宙、自然界のあらゆる存在の根源を知ろうと思っていました。
なぜなら、台風、火山爆発、地震などの自然界の脅威が常に起こり、それらの環境とどう関わるべきか、あるいはどう生きるべきかについて考えなければならない厳しい場所で生活していたからです。

日本人の先祖となる人たちが、いつ頃から言葉を使い始め、文化を生み出し、定住社会、共同体をつくってきたのかは、日本人にとって非常に興味あるところであり、常に関心が寄せられていました。

私たちが知るところでは、日本の文化の始まりは縄文文化とされています。

少なくとも教科書などにはカタカムナのカの字も出てきません。
一般には、そんな時代があったとはほとんど知られていないのです。

しかし、1949年、戦後まもない頃、一人の物理学者の体験した不思議なめぐり合わせから、カタカムナ文献というものが発見されて以来、日本の上古代と言われる時代に、カタカムナ人と自分たちを呼んだ人たちがいて、現代物理学をも超えるようなサトリを持っていたことが知られるようになり、世間の注目を浴びるようになりました。

そのカタカムナ人は、カタカムナ図象という一見、摩訶不思議な図象からなる文字まで使いこなし、その48声音が現在使われているカタカナの原型になったと考えられることが判明するや、一種のカタカムナブームが到来し、多くの人たちの研究成果の蓄積もあって、カタカムナ文献の価値が再認識され始めています。

楢崎皐月先生、その後継者である宇野多美恵女史らのカタカムナ解読により、私たちはカタカムナ文献の細部の内容を垣間見ることができます。
そこには天然自然の根本哲理のほか、人間を幸せに導く生活技法まで事細かに記されている。

1万年以上の歳月を経ても、なおその哲理の新鮮さは輝きを失っておらず、現代社会の科学は日を追うごとにカタカムナの伝承に近づき、社会を変えていく内容なのです。
不思議なことに、コロナに始まる苦難の時代を乗り切る知恵や、今後 起こるであろう地球規模の災害や、一方その対極にある地球が与えてくれる天然自然の恵みに畏敬の念を持ち、それを恐れ敬い感謝することにより、人間のあるべき姿やビジョンまで明確に指し示してくれているのが、カタカムナウタヒです。
カタカムナは日常の所作で形から入る手法・音から入る手法など、日常すぐに役立つものから宇宙学に至るまで様々なものが、エネルギーを持つ図象によって書き残されている。

「カタカムナウタヒ渦の図80首カタカナ・ヘボン式ローマ字の読み方ルビ付き」
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